【女子バレー】パリオリンピック出場確実！その理由は？

どうも、ちょっこりまんです。

女子バレーのパリオリンピック出場国がまだ決まっていませんが、日本は出場できるのでしょうか？

多分、出場できると思いますよ。

女子バレーのパリオリンピック出場は、ほぼ確実と思っています。

なぜ、そう思うのか？

その理由は世界ランキングにあります。

それでは、パリオリンピックの出場条件とともに見ていきましょう。

パリオリンピックに出場できるのは１２チーム

まずはじめに、パリオリンピックに出場できるのは１２チームとなっています。

そのうち、７チームはすでに決定しています。

内訳は、２０２３年９月１６日(土)～９月２４日(日)に行われたFIVBパリ五輪予選ワールドカップバレー２０２３の各プール上位２チーム（ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、アメリカ合衆国、ポーランド）と開催国であるフランスです。

日本はプールBで３位だったため、この時点では出場決定ならず。

これで、オリンピックに出場できるのは残り５チームとなりました。

しかし、オリンピックのバレーボールは、アジア・アフリカ・欧州・北中米・南米の各大陸連盟から少なくとも1チームは出場するという決まりがあるのです。

そして今回、欧州・北中米・南米からは出場国が決まっているため、アジアとアフリカから１チームずつ選ばれます。

とりあえず、アフリカ大陸からは１チーム選ばれるため、これで残りは４チームです。

残り４チームに入りたい！

残り４チームに入るための条件とは

残り４チームに入るための条件は次の２つです。

・アジア大陸の１チームに選ばれる

・世界ランキングで上位３チームに入る

アジア大陸の１チームに選ばれる

アジア大陸の１チームに選ばれるのは中国、日本、タイ、韓国の中の世界ランキング上位チームです。

この中で世界ランキング最上位になれば出場決定です。（現時点では中国が最上位です）

世界ランキングで中国を上回れば日本にもチャンスがあります！

世界ランキングで上位３チームに入る

アジア大陸の１チームに選ばれなかった場合は、残り３チームとなります。

その場合は、世界ランキングの上位３チームに入る必要があります。

中国は除外（アジア大陸に選ばれたと仮定）して、イタリア、日本、カナダ、オランダ、タイ、ドイツの中で世界ランキング上位３チームに入ればいいんです。

現時点では２番手につけていますね。

世界ランキングを上げるためには

世界ランキングを上げるためには、世界ランキング対象大会のオリンピック、世界選手権、ネーションズリーグのいずれかの大会で勝利することです。

日本がパリオリンピックに出場するためには、オリンピック前の最後の大会であるネーションズリーグの結果が重要になってきます。

バレーボールネーションズリーグとは

女子バレーボールネーションズリーグ（VNL）は、国際バレーボール連盟（FIVB）によって２０１８年に新設された大会で、１年に１度世界のトップチーム１６チームが参加します。

予選ラウンドでは各チームが１２試合を戦い、順位を決定します。（総当たり戦ではなく、対戦レベルが公平になるように振り分けられた１２試合を戦う）

開催国と予選ラウンド上位７チームがファイナルラウンドに進み、ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決定します。

一戦ごとの勝敗結果でポイントが足し引きされ、ランキングが変動するシステムです。

今回のネーションズリーグ参加国はこちら

現時点（２０２４年６月１日）で日本（世界ランキング７位）はイタリア（世界ランキング５位）に次いで２番手につけています。

６月１２日（水）から始まる韓国、カナダ、セルビア、アメリカとの試合で極端に順位を落とさなければ出場できるでしょう。

パリオリンピック出場チーム決定はいつ？

パリオリンピック出場１２チームのうち残り５チームが決定するのは、６月１７日です。

なぜなら、ネーションズリーグ１次リーグ終了時の６月１７日時点での世界ランキングをもって決定するからです。

まとめ

６月２日に行われた中国VSイタリアの試合で中国が敗れ、日本が世界ランキングでアジア最上位になったというニュースが入ってきました。

ただ、先ほども言ったように最終判断は６月１７日時点での世界ランキングです。

６月１２日からの残り４試合の結果によって、世界ランキングも変わってくるので注目していきたいと思います。