
どうも、ちょっこりまんです。
幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)で事故が多いというニュースを耳にします。
最近6年で100件以上の事故が起きているそうです。

さらに、それ以前の8年でも100件以上の事故が起きていてなかなか減っていない状況です。

では、本当に危ないのか?
幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)は使用しない方がいいのか?
自分としては、全く問題なく、全ての子どもに乗ることをおすすめします。
ただ、いろいろと条件がありますので事故事例を見ながらご紹介したいと思います。
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幼児向けキックバイクの死亡事故
北海道岩見沢市 3歳女児

岡山県倉敷市 4歳男児

幼児向けキックバイクの事故事例
坂道での転倒した事例
- ペダルなし二輪遊具で坂道の下りきったところで路肩に乗り上げ、排水溝の鉄網に前のめりに頭から転倒し頭蓋骨骨折。
坂道で衝突した事例
- 保護者と公園でペダルなし二輪遊具で遊んでいた。下り坂でスピードがあがった状態で鉄柵に激突し、両側下顎骨骨折、前額部挫創。
道路で自動車と接触した事例
- 保護者がベビーカーを押して横断歩道を渡り、後ろから患児がペダルなし二輪遊具でついて来ていた。保護者が横断歩道を渡りきって振り返ると、左折した乗用車にぶつかった音が聞こえ、患児が路上に倒れ、頭部から出血していた。
幼児向けキックバイクで事故を起こさないためには
坂道では乗らない
自分の足で蹴って進むことができるので、もちろん最初は平らなところで練習しているはずです。
しかし、慣れてくると足で蹴らなくても進む下り坂に行く気持ちはわかります。
実際、我が家もやってました。
ただし、その時は自分も子どもと並走して万が一の時はすぐに自転車をつかめる位置にいました。
自分が走って追いつけないような坂道はやめるべきです。
大人が必ず付き添う
先ほども書きましたが、万が一に備えてすぐに止めることができる位置にいるべきです。
幼児は大人が想像もしないようなことをすることを想定しておかなければいけません。
公道では乗らない
これは、当たり前です。
公道を幼児と歩くときは手をつないで歩くのに、幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)で公道にいくのはあり得ないです。
バランスを崩して転んで車道に出てしまう可能性も十分にあって危険です。
幼児向けキックバイクをおすすめする理由
事故が増えていて危険だと言われている幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)ですが、乗る場所と使い方さえ守れば子どもにとって最高の遊び道具になります。
幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)をおすすめする理由は、自転車に乗る為の練習として最適だからです。
自転車のむずかしいところは、バランスを取りながら走るところです。
走るためにはペダルも漕がないといけないので、さらに難易度があがります。
初めて自転車に乗る場合、
・ペダルを漕ぐ
・バランスを取る
この2つを同時にやらないといけないので、難しいんです。
ただ、幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)ではペダルを漕ぐ必要がないのでバランスを取ることに集中できます。
これが、幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)をおすすめする理由です。
実際に我が家の子どもたちは、ものの数時間で自転車に乗ることができました。
それについてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)で事故が多発しているのは事実ですが、使い方や乗る場所をきちんと守れば防げていたものばかりです。
何より幼児向けキックバイク(ペダルなし自転車)は、子どもがよろこぶ遊び道具ですので、大人がしっかり付き添ってみてあげて欲しいと思います。
これで遊んでいれば、すぐ自転車に乗れるようになりますよ。