長野ネタ

長野県の方言【ずく】

2020年11月27日

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

どうも、ちょっこりまんです。

縁あって十数年前に長野県に移り住みました。

移り住んでから今までのあいだに「んっ?」「なに?」「どういう意味?」と思った方言を紹介していきます。

はじめに

長野県の人って、自分では方言を使っている自覚がない人が多いんです。
(特に、県外に出たことがない人)

バリバリの方言なのに

「えっ!これ標準語じゃないの?」

なんて言われたときもあります。

長野県は、広いので「北信」「中信」「東信」「南信」と4つのエリアに分けられます。

自分が住んでいるのは「北信」と言われる場所で、その名の通り「北」の方です。

「温泉に入る猿」で有名な山ノ内町や「善光寺」のある長野市も「北信」にはいります。

今回は、長野県の代表的な方言【ずく】を紹介したいと思います。

【ずく】とは

簡単に言うと、

「やる気」

「根気」

「気力」

「根性」

のことです。

ただ、長野県の人に言わせるとピッタリ当てはまる標準語は、ないそうです。

【ずく】の使い方

以下に【ずく】の使い方をまとめてみました。

・ずく出してやろう
意味:やる気出してやろう

・ずくあるね~
意味:気力あるね~

この場合は、やる気というより気力のほうが近いかな?

・ずくなし
意味:やる気のない人、面倒くさがりな人

【ずく】に関してはピッタリ当てはまる標準語はなく、

本当はめんどくさかったり、気分がのらないんだけど「よいしょっ」と出す気持ちのようなもの。

のような感じがします。

長野県あるある

今回は、長野県の「ご当地番組」のお話です。

長野県民が使う『ずく』ですが「テレビ番組」「ラジオ番組」にも使われています。

▼ 信州の情報番組 ▼

>>SBC信越放送 ずくだせテレビ

▼ 朝のラジオ番組 ▼

>>SBCラジオ 坂ちゃんのずくだせえぶりでい

人気のラジオ番組で、視聴者参加コーナーではこんなものももらえます。

ちなみに「おてしょ」とは小皿のことです。

まとめ

今回は、長野県の代表的な方言【ずく】を紹介しました。

他にも「んっ?」「なに?」「どういう意味?」と思った方言がたくさんありますので、また紹介していきたいと思います。

あわせて読む

-長野ネタ

S
目次へ